北海道における食虫植物に関する状況を考えるページです.βversion 0.2


 
頓別原野のサジバモウセンゴケ

◀頓別原野のサジバモウセンゴケ 2007.06.24

 

お知らせ

札幌食虫植物懇話会

 第5回集会を以下のように行います.会場は「かでる2・7」になりました.

日時:2009年05月04日(月)みどりの日,13:00〜16:00
場所:北海道立道民活動センター「かでる2・7」(札幌市中央区北二西七)530会議室
交通:JR札幌駅,地下鉄さっぽろ駅(10番出口),大通駅(2番出口),西11丁目駅(4番出口)
会費:300円
内容:展示,分譲,交換,歓談など.

報道関係

2008年10月10日(金)の北海道新聞の夕刊に食虫植物の特集記事が載る予定です.浜田山集会や刊行相次ぐ栽培解説本など全国的な動きと,道内の食虫植物と在野研究者の活動などが紹介されるそうです.

今回,栽培本や東京で行われている集会のことや北海道における状況などを取材したいと記者から話があったわけですが,こちらから言いたかったことは次のようなことです.

食虫植物の話をすると,すぐ,どこに売っているのかと聞かれたりすることが多い.栽培本が出るとそういう傾向が強くなる.栽培本の著者は関東に住んでいる人であり,自生地の状況も含めて,北海道とは背景にあるものが違います.

これは食虫植物に限ったことではなく園芸全般に言えることですが,自分が住んでいる地域の植物については全くお構いなしで,やれイングリッシュガーデンだ,癒しだなどと,栽培ばかり熱心な人が多い.園芸業者もただ売ることばかりでモラルがない.しかし,いろんな植物の自生地がいとも簡単に破壊されているのをよく目にするのです.それを無視して栽培栽培などと言うつもりはありません.

記者は園芸としての側面からを関心を持ったのでしょうが,そういう話の流れにはクギを刺しておく必要があるのです.私はこういうつもりで記者に話をしましたが,このようなことをしっかり押さえているか見所だと思います.

関連サイト

北海道レッドデータブック
http://rdb.hokkaido-ies.go.jp/

ガーデニングだ,ペットだ,癒しだなどと言ってばかりの人には,特に考えてもらいたいです.

現地調査

 2008年8月11日(月),旭川の春光台公園のモウセンゴケ,8月12日(火),浜頓別の頓別原野のナガバノモウセンゴケを見に行きます.同行したい方は連絡ください.

日誌

過去のものですが,記録の整理も兼ねて追加していきます.

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[北海道モウセンゴケくらぶ]
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2007/7/10 (火)

【北広島市】北広島のモウセンゴケ

 北広島森の倶楽部の加藤さん達の案内で北広島のモウセンゴケ自生地を回った.話によると北広島にはモウセンゴケの自生地は3ヶ所あるとのことである.今回は2ヶ所案内してもらった.ひとつは元墓地の裏にあり,表土が一度削られた場所だった.この地域の土壌は支笏火山の降下火山灰(Spfa)とのことである.ヤマトキソウもあり,旭川の春光台公園のモウセンゴケ自生地によく似ていた.もうひとつは道路沿いの法面だった.モウセンゴケは他の草に埋もれて非常に見つけにくく,いまにも消滅しそうな場所だった.

元墓地 裸地 モウセンゴケ ヤマトキソウ 草に埋もれるモウセンゴケ 道路沿いの法面

▲北広島のモウセンゴケ

2007/6/21 (木)

【江別市】越後沼の排水溝の工事に伴うモウセンゴケの移植について 2

 夕方,越後沼へ行ったところ,工事は既に行われていた.周辺の草木は伐採し,車道側から続く排水溝を重機でさらに一段深く掘っていた.工事の際,排水溝のカキツバタは少し離れた場所に移植したようである.昨日に引き続き,モウセンゴケの剥ぎ取りを行った.数株だけ生えている場所のモウセンゴケは株のみつまんで採取した.他にもヒカゲノカズラも越後沼ではここでしか見たことがないので,数株残っていたものを採取し試験区に移植した.

工事の際に移植したカキツバタ 手前の水溜りはカキツバタがあった場所 重機

▲工事の際に移植したカキツバタ,手前の水溜りはカキツバタがあった場所,重機

浜頓別食虫植物研究会

頓別原野ナガバノモウセンゴケ調査のお知らせ(終了しました)

 道北の浜頓別町の頓別原野のナガバノモウセンゴケの株数を一緒に数えてくれる人を募集します.7月14日(土)15日(日)を予定しています.急ですが,都合がつく方は御連絡ください.

 普通の丸い葉のモウセンゴケは国内にも広く分布していますが,葉が長いナガバノモウセンゴケの分布は限られ,本州では尾瀬,北海道では大雪山系の沼ノ原湿原とサロベツ原野,そして浜頓別の頓別原野だけにあります.頓別原野は保護区域ではなく,ほとんどが牧草地として開発され,防風林予定地として残されたわずか幅100メートルの原野に1000株程度のナガバノモウセンゴケが存在しています.

 周りが牧草地なので根本的な対策が難しいのですが,株数は押さえておきたいと思います.他に地下水位を測ったり,表土を掘り下げて相対的な地下水位を上げた試験区も作ったりしています.

浜頓別食虫植物研究会
http://wetland-hokkaido.org/tonbetsu/

食虫植物研究会

食虫植物研究会は日本歯科大学生物学教室に事務所を置く団体です.入会について制限はありません.詳しくは食虫植物研究会にお問い合わせください.

■子供の科学 サイエンスブックス 食虫植物の世界

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3月に出版された子供向けの本ですが,一般向けとしても非常に良い本です.少し間違いもありますが,後々,指摘していくこととします.

■北海道自生地見学会(会員対象)

日時:2007年9月1日(土)〜2日(日)1泊,初日のみの参加も可
集合:新千歳空港到着口前 2007年9月1日10時
空路案内:
(往)東京羽田ANA53便8:00→9:35,またはJAL1007便8:00→9:30千歳着を利用されると便利.
   他の空港からご利用の方も到着時刻を合わせて下さい.
(復)新千歳ANA70便またはJAL1026便16:30→18:10羽田帰着
交通費・チケット:早めの格安料金がありますので各人でチケットを手配して下さい.
         現地での移動はレンタカーを利用します.費用の分担をお願いします.
予定:1日,苫小牧市周辺自生地見学後,洞爺湖温泉宿泊.2日,長万部町静狩湿原見学
指導・案内:笈田一子・外山雅寛・植松茂・勝俣員伊の各氏
申込み:8月10日までに,必ず.詳細は参加申込み者にお知らせします.

サーバー移行中です

旧サイトは順次,こちらの新サイトに移行します.

新サイト
http://wetland-hokkaido.org/sundew/

旧サイト
http://homepage2.nifty.com/miracleplants/sundew/

関連リンク

永らく更新が止まっていた浜頓別食虫植物研究会のサイトですが,Wiki化も兼ねて更新を再開します.

浜頓別食虫植物研究会
http://wetland-hokkaido.org/tonbetsu/



添付ファイル: file20070624_034_s.JPG 539件 [詳細] file20050615_052.JPG 490件 [詳細]

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Last-modified: 2008-12-04 (木) 23:06:40 (211d)