報道関係 †いくつかの新聞やテレビなどによる報道があります.それらもご紹介しておかなければと思っています. 北海道新聞・夕刊 「サロベツ原野の希少植物・ナガバノモウセンゴケ 乾燥化で消滅の危機 幌延の自生地」 2002/07/17 †2002年7月6日(土),幌延町の牧草地の排水構に生えているナガバノモウセンゴケを調査したことについての報道である.サロベツ原野のナガバノモウセンゴケは大きく分けて3ヶ所で確認されている.パンケ沼南部1Km,豊富町の元泥炭採取跡地,そしてここの排水溝であった.この自生地はその後,ササやヨシに埋もれ消滅した. 記事では「保護して欲しい」と私が述べたことになっているが,正確には文字通りそのように言ったわけではない.ここは原野を大規模に開発した牧草地であり,乾燥化どころか,元々の自然環境はほとんど破壊された場所である.そのような場所の排水構に生えてきた植物を,誰がどうやって守るというのだろう.そう簡単に言えることではなかった. 記者は幌延町役場の人に取材をしたとき,全く話が通じず,説明に苦労したという.記事には移植を含む保全策とあるが,実際にそのような適した場所があるわけでもなく放置されていた. |