越後沼研究会の三木さんから連絡があり,今週中にも越後沼で排水溝を新たに掘る工事が始まるとのことだった.市役所との話ではカキツバタの場所については指摘しておいたが,モウセンゴケの場所についてはどうなるか分からないとのことだった.夕方,現地へ向かい,モウセンゴケが生えている排水溝の斜面をスコップで剥ぎ取り,既に作ってある植生試験区へ運んだ.モウセンゴケが特に密集している斜面は6メートルほどあるが,日も暮れて暗くなり,3メートルほどしか剥ぎ取ることができなかった.
▲排水溝の斜面とササに埋もれるモウセンゴケ.ササは17日に刈ったばかり.
越後沼のモウセンゴケ自生地は,年々,ササやヨシなどに覆われ,モウセンゴケはそれらの陰になり,減少しつつあります.そのため,毎年,ササの刈り払いを行い,モウセンゴケの消滅を防いでいます.また,ゴミの不法投棄も多く,毎年拾い集めても,また捨てに来る人がいます.そこで今回,ラブアース・クリーンアップ in 北海道の活動も兼ねて,ゴミ拾いとモウセンゴケ自生地のササ刈りを行いました.
集めたゴミは,空き缶や空き瓶,タバコの吸殻などの他にも,古びた作業服の束や「ぬかみそ」の入った容器などもありました.燃えるゴミは6袋,燃えないゴミは3袋になりました.本当に困った人がいるものです.
イソツツジの花は終わりかけていましたが,モウセンゴケが生えている排水溝にはカキツバタが咲いていました.沼の水面ではホザキノフサモが花茎を上げていました.